MA業務
「MA」とはMulti Audioの略で、テレビ番組やCM、プロモーションビデオなど、編集済みの映像にセリフやナレーション・BGM・効果音などを加え、音質やバランスを調整、音の最終仕上げを行うことを言い、作品の完成度を大きく左右する重要なプロセスです。
かつてこれらの作業をMA-VTR(Multi Audio VTR)を使用して行っていたことから、日本ではそう呼ばれるようになりました。
ちなみに海外では、「Audio Suite」「Audio Post Production」などとも呼ばれ、最近ではPro Toolsなど緻密な編集作業が可能なデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)を使って行うことが主流で、映像関連のみならずラジオCMなど音の編集作業全般をMAと称する事もあります。
長年に渡る数々の実績
中央録音システムではテレビCM・番組・ラジオCM・企業PRビデオを始め、各種プロモーションビデオ等のMA実績が豊富です。
充実の装備と熟練の技術
ベテランスタッフがPro Toolsなどの最新デジタル機器を駆使し、アナログ時代から蓄積した豊富なノウハウを活用し、クライアント様のご要望にマッチするベストなご提案・高品質なサービスを提供いたします。
様々な状況に柔軟に対応
映像をH.264圧縮のmovファイルへ、音声はOMFやAAFのフォーマットへ...といったように、各種映像・音声ファイルでの持込みに対応。 著作権フリーのBGMや効果音ライブラリーも充実、またナレーターの選定などMAに必要不可欠なサービスについても是非お気軽にご相談下さい。
制作環境
大勢のクライアント様の立会いも可能なゆとりスペースの Aスタジオ・Bスタジオ。
MA室では様々なレコーデイングスタイルに、高い次元でお応えするための設備と環境をご用意。
エンジニアの作業効率を最大限に引き出し、クライアント様にリラックスして立ち会って頂けるスタジオとして支持を得ています。
コントロールルーム
ソファースペースもあるので、クライアント様の立会いにも快適でクリエイティブな空間をご提供しています 。打ち合わせやご休憩にはにはロビースペースをお使いいただけます。
アナウンスブース
数名の掛け合いが可能なスペースと居住性を確保。 編集には業界スタンダードのProToolsを完備し、熟練のスタッフが対応。 最新の設備であらゆるニーズにお答えします。
リモートモニタリング
遠隔地のお客様などで録音の立会いが無理な場合はSkypeやZoom、Teams等を利用し、リアルタイムにモニタリング→ナレーターに直接ディレクション。ご利用いただいたお客様からは、イメージ通りのナレーションを効率良く短時間で収録できるとご好評をいただいております。
また、クライアントとディレクターが別々の場所から立会い、という場合でも三者通話でお互いやり取りしながらのモニタリングも可能です。